急行列車が消えたJR6社。なぜ?

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急行列車が消えたJR6社。なぜ?
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私鉄の急行と、JRの急行は、ちょっと違います。

前者は、停車駅が少ないというだけで、乗車券のみで乗れる列車として走っていることが殆どです。

後者は、特急の次に当たる優等列車として、乗車する上では急行券が必要という、座席も指定制とされてきました。

その急行ですが、JR6社から、全て消えてしまいました。

その理由をお話しします。

最後に残った急行「はまなす」

「はまなす」は、1988年の青函トンネル開業とともに運行された夜行急行列車です。

北海道新幹線の開業で、平成28年(2016年)3月20日、JR最後の急行として、また最後のブルートレインとして、運行は終了しました。

そしてそれ以降は、JR線において、臨時を除けば定期運転されている急行は全て廃止という寂しい現実。

「はまなす」の場合は、北海道新幹線の開業という理由が大きいですが、他の急行はどうでしょう。

何故、消えてしまったのでしょうか?

利用者が少なくなってきたからだけではないでしょうね。

急行から特急への格上げ

国鉄時代を例に見てみましょう。

今のJR東日本エリアでいう、東京と伊豆を結ぶ人気の特急「あまぎ」がありました。

しかしそれにより、当時、同じ区間を走っていた急行「伊豆」の乗客は減少してしまいました。

そこで、急行「伊豆」を特急に格上げをして、特急「あまぎ」と統合し、新しい愛称が与えられ、JR東日本となった今の「踊り子」が走っています。

他にも、東京~静岡を結んでいた急行「東海」という列車が特急「東海」へと格上げされたこともあったのです。

(「東海」は2007年3月で特急による運行さえも廃止になりました)

このように、急行から特急への格上げが、一つ目の理由です。

特急東海 最終日

出典 http://1st.geocities.jp

快速の増発

国鉄時代末期に急行列車は次々と姿を消していった。

その第一の理由は特急列車の増発だった。

それまで特急列車といえば、東海道、山陽本線や東北本線など、主要幹線の希少な列車だった。

しかし、新幹線の開業が相次ぐと、在来線の特急車両が余剰となった。

さらに北陸本線、羽越本線の電化工事が完成して、全国の主要都市を結ぶ特急列車が続々と誕生。

この流れの中で、急行列車は特急列車へと「格上げ」されていく。

1972年には、毎時00分、30分などというわかりやすい発車時刻で自由席を連結した「エル特急」が誕生し、特急列車が庶民に浸透していった。

高度成長期以降、人々の生活が豊かになり、同じ路線でも急行より設備の良い特急を好む乗客が増加。

その結果、急行は人気がなくなっていった。

さらに、大手私鉄が国鉄に対抗して別途料金不要の「急行」を登場させたため、

「急行はタダ」

というイメージがつき、「急行料金」を取りづらかったという事情もありそうだ。

出典 http://news.mynavi.jp

JR東海 快速 セントラルライナー

出典 http://kokumin.sakura.ne.jp

JR線には「快速」という、長距離運転かつ停車駅が少ない列車が数多く運転されてますよね。

ダイヤ上は、普通列車の分類ですが、乗車券だけで乗れる速達列車です。

私鉄でいうなら、快速は急行、特別快速は快速急行といったところでしょうか。

JR線に快速が登場したのは、私鉄が対抗して、乗車券だけで乗れる急行を運行し始めたことです。

他社は無料なのに、自社が急行券を取ることに抵抗があったのでしょう。

そこで、JRにも乗車券だけで乗れる速達列車・快速というのが走るようになったわけです。

さらに言えば、

「通勤ライナー」
「ホームライナー」
「快速ムーンライト●●」

といった有料快速まで走るようになってきました。

これは、一部または全車指定席にして、特急よりも安い便利な列車というものですね。

正直、この有料快速を、初めから急行として走らせればと思いましたが。

遜色急行というレッテル

急行つやま ぼったくり

出典 http://tym-tetsu.net

JRから急行廃止の要因となったもう一つの理由が、この、

遜色急行
(そんしょくきゅうこう)

というレッテルを貼られたことでしょう。

どういうことかと言いますと、急行料金を取られるのに、地方の普通列車によくありがちなボックスシート(4人掛け)の車両で運行していた、ということです。

今の時代、そんな列車に、乗車券以外の高いお金を払いたい人はそういないでしょう。

先ほどの「はまなす」のように、リクライニングシートだけでなく、寝台車両まで連結された、夜行に特化したブルートレインなら全然良い方です。

一方、昼間での運行とはいえ、出入り口と客室の仕切り壁がなく、空調も悪い、車両も古くガタがきているようでは、客足が減るのも想像つきますね。

2009年3月まで、唯一の昼間の急行として残った、JR西日本の「つやま」がまさにそうです。

使われたキハ48形が、リニューアルされたにも関わらず、座席はセミクロスシートのままという悲惨さ。

並行する快速「ことぶき」と同じ車両を使用していたことと、停車駅が一つ違うというだけ。

またの名を、「ぼったくり急行」。
(´;ω;`)

それなら、快速列車によく使われる、転換クロスシート(二人掛け)の方が、乗車券だけで乗れますし、乗り心地もマシでしょう。

まだ臨時列車が残っています

では、JR線から完全に急行列車が消えたかと言いますと、いいえ。

それは、まだ「臨時列車」が運転されてるからです。

定期運転としては消滅しましたが、臨時なら、まだこれから出会う機会がありますよね。

しかも、近年の臨時急行は、特急車両を使うことが多いのです。

最近で言えば、JR東日本の

【急行】ぶらり横浜・鎌倉号

が人気ですね。

こちらは、上野東京ライン経由で身近になった横浜・鎌倉へ気軽にショッピングや散策、ちょっと足を伸ばして横浜中華街等をお楽しみいただける乗り換えなしの大変便利な臨時急行列車です。

車両は、特急「ひたち」に使われていた651系が使用されてますので、お得ですね。

因みにこの車両、一部の編成が「伊豆クレイル」という女性に人気のリゾート列車に生まれ変わりました。

このように、JRから急行列車が消えたと残念に思う人がいますが、まだ早いです。

定期運転からは消えましたが、臨時としてなら、JR東日本エリアだけでなく、日本各地で何かしらのイベントで走ってくれる機会があるのではないでしょうか。

臨時急行 ぶらり横浜・鎌倉号

出典 http://2nd-train.net

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