大阪にある私鉄・南海電気鉄道の高野線と路線が繋がっている、泉北高速鉄道。
そんな泉北線で、2015年12月にデビューしたばかりの特急
・泉北ライナー
はご存じですよね。
(車両は南海電車の11000系りんかん)
そんな泉北ライナー用の新型車両が近々製造されるという話を耳にしますが、ついに、その車両が落成しました。
その車両が、なんと、南海特急のサザンプレミアムそっくりなんです!
そして金色で眩しいのす。
どんな特急車両なのか、見てみましょう。
泉北高速鉄道12000系12021F(泉北ライナー用)甲種輸送
当然ですが、落成されたばかりですので、営業運転はまだ先です。
本格的なデビューは2017年2月からとのことです。
それにしても、車体の色を除けば、本当にサザンプレミアムと瓜二つですね。
そういえば、2016年度でも、11000系の代わりに南海特急12000系が代走した時期がありましたね。
南海本線の12000系も、2011年に製造されたばかりの車両です。
乗り心地が良いのも容易に想像できますね。




車内の様子は、イメージ画像ですがご覧の通りです。
シートの型は南海本線のサザン12000系とまったく同じですね。
ただ、サザンは全座席が青一色なのに対し、泉北ライナーは車両ごとに座席の色が異なります。
車内の壁は木目調であることは共通していますが。
本日(11/1) 新型泉北ライナーこと、12021Fが和歌山市から光明池に回送されました。 (三国ヶ丘にて pic.twitter.com/FRf5rynzze
— 泉北線民 (@SB12021F) November 1, 2016
特急泉北ライナーの新型車両
— まこピン (@NA4225) October 31, 2016
12021F
和歌山市駅にて撮影しました。 pic.twitter.com/jPXhmc7LKz
南海本線の特急サザンって?
せっかくなので、南海特急側のサザンプレミアムも観てみましょう。
新型の泉北ライナーは金色ですが、サザンはシルバーとブルーのツートンカラーです。
勿論、新型なだけあって、乗り心地は中々のものです。
ただし、サザンは一部指定席の特急として走っています。
難波側に一般車両4両を自由席として連結しています。
その点、泉北ライナーは4両のみで、全席指定席として走ってます。

10000系の旧サザンも活躍中

そして「りんかん」用の車両

出典 http://express22.eco.coocan.jp
11000系りんかんは元々、南海高野線の難波~橋本(和歌山)間で走ってました。
時間帯によっては、特急こうやと連結して、橋本駅で切り離してました。
そしてこの11000系、デビュー当時は旧サザンと同じ塗装だったのですよ。
