さよなら京急2000系
36年間おつかれさまでした
京急電鉄は3月25日に、
1982年に登場した2000系を
引退させることを発表しました。
それを記念して、11日(日)に
「さよなら2000形記念乗車券」
が発売されました。
お値段は2000系に因んでか、
価格も2,000円(税込)です。
また販売数も、2018年なのか
2,018セット限定で発売中です。
その記念乗車券を購入された方の中から
抽選で50組100名様に、
3月25日(日)に運行する
特別貸切列車にご招待
されるのです!
つまり、25日当日は、運が良ければ
貸し切った2000系に乗れるのです。
※引退記念イベントについては下記のWEBページをご覧ください
#むさ特のしゃしん
— むさ特フォト㌨㌥ (@watercrown485) March 14, 2018
日付→2018年3月14日
撮影路線→京急本線
場所→花月園前駅
備考→引退が決まった2000系の記録をしました。
同行した暇ずぃん氏おつかれー pic.twitter.com/qBY1dC1LXJ
元はどんな車両だった?
快速特急らしく2扉のクロスシート
2000系は、今でこそは3扉ですが
かつては2扉のクロスシートでした。
1982年に登場した当時は、
主に快速特急(快特)として
都心から三浦半島まで走ってました。
クロスシートということもあって、
1992年からは着席保障制の
列車として運行されたのです。
今の2100系で言う
「ウイング号」ですね。
その2100系が、98年に登場して
2000系は3扉ロングシートへと
通勤仕様に改造されたのです。
車端部はクロスシート(ボックス)
のまま残されてますけどね。
それに伴い、車体側面の塗装も、
窓回りが白かったのが
細い白線へと変更されたのです。
今は、リバイバル塗装ということで、
当時の窓回りが白くなりました。
2ドア時代の京急2000系

クロスシート時代の2000系車内

真ん中だけボックスシート仕様

出典 http://harumi-sta.cocolog-nifty.com
2000系のクロスシートは、
今ある2100系のような
転換式ではありません。
主に二人掛けで向きも固定されてます。
また、中央だけボックスシートで、
向かい合うように設置されてます。
当然、リクライニング機能もなしです。
それでも、通勤仕様になる前の
クロスシートも快適だったのでしょう。
タイムマシンがあれば、
その時代に戻って乗りたいものです。
現在の2000系ロングシート

出典 http://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp
京急2000系2011F
— JR奈良線の人@3/9~21広島出雲関東沼津遠征 (@jr103series) March 13, 2018
京急川崎にて
地下鉄6000系に続きこちらも今回の遠征で撮れるかわかりませんでしたがうまく撮れる運用に入ってくれました~ pic.twitter.com/hjw2xg4u6v